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名称 箱の家 5

一覧分類 在来木造シリーズの展開

外観

内観

第一層

第二層

第三層

第四層

概要 「箱の家-1」を発表した後、最初に依頼を受けた住宅である。夫婦と息子2人(中・高生)の4人家族ための住宅である。 敷地は茨城県高萩市の市内 にあり、敷地の北東側を走る前面道路の反対側には、市内バスの駐車場がある。バスが出入りする際の騒音を防ぐために、前面道路側のファサードは窓のない壁面になっている。この住宅を設計している段階では、まだシリーズとしての標準化は考えていなかった。設計でもっとも意識したのは吹抜のスケールであり、「箱の家-1」の見下ろすような吹抜を、もっと広がりのある空間に変えたいと考えた。北側にある玄関から入り、天井の低い玄関室から居間に出ると、 この住宅の最大の奥行が見通すことができる。階段の奥にある2階の空間は、絵が趣味である夫人のアトリエである。さらに子供が二人なので子供アルコブの広さが確保できた点、南面のテラスが道路に面していないので浴室を庭に向けている点が、「箱の家-1」との大きな違いである。

竣工年月 1996年10月
延べ床面積 118.53 平方メートル
総工費 2100 万円
工法 木造在来工法

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