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箱の家 PROJECT 青本往来記
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コンパクト箱の家

2022年07月02日(土)

今日もピーカンの晴れで酷暑の一日。当面の急ぎの仕事がないので、今日は事務所を休みとする。僕は9時に出社。Facebookの情報で7月16日(土)から東京都現代美術館で「ジャン・プルーヴェ展」が開催されることを知る。7月24日(日)にはシンポジウム「ジャン・プルーヴェから学ぶこと」が開催されるようだ。この種のイベントは久しぶりなので直ちにネットで参加申し込みする。
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/Jean_Prouve/
10時15分に事務所を出て外苑前の診療所へ。10時半から定期検診。特に問題はなく11時に終了。9月中旬の人間ドックと9月下旬の定期検診を予約して診療所を出る。青山の薬局で処方箋の薬を購入し12時過ぎに帰社。13時から東洋学園大学2022年度公開講座「ジェイムス・ジョイスの『ユリシーズ』」を予約聴講の申し込みをしたが、スライドデータが送られてきただけで、講義のURLが届かないので、残念ながら聴講はできない。スライドを通覧してみると『ユリシーズ』について僕が知っている内容以上の情報がないので、期待できる講義ではないように思われる。気を取り直して『日本建築史講義』(海野聡:著 学芸出版 2022)を読み始める。日本建築史を本格的に勉強するのは太田博太郎の『日本建築史序説』以来である。18時に事務所を出て渋谷へ。東急本店8階のいつものイタ飯屋で久しぶりの夕食。20時帰宅。ウィスキーを呑み直し11時過ぎに就寝。今日の全国の感染者数は24,903人。昨日から約1,700人の増である。


2022年07月01日(金)

今日もピーカンの晴れで灼熱の一日。8時半出社。9時過ぎに事務所を出て、表参道駅から千代田線、小田急線を乗り継ぎ、梅ヶ丘駅にて下車。時間があるので少し遠回りをして「170 M邸」の現場に向かおうとするが、道に迷ってしまい酷暑の中30分も歩いてようやく10時半に現場着。途中で自動販売機の飲料を買ったが飲み干してしまい、現場でも1本を飲んでしまう。現場は外壁の鋼板の庇取付け工事が進行している。内部は鉄骨骨組の塗装が完了しているが、天井のキーストンプレートの塗装はまだである。内装壁は木造下地の最中である。塗装屋が作成したシナ合板と木部のオスモカラー塗装の見本を見て、木の素地が見える薄い塗装に決定する。アトリエの天井収納は、Mさんが提案した丸鋼管ではなく、電気工事の配線金具を使用して作成することとし、金具の見本を確認する。11時過ぎに現場を発ち梅ヶ丘駅に戻るまでに、さらにペットボトル1本を飲んでしまう。下北沢で世田谷区役所に行く戸田と別れ、12時過ぎに帰社。やや熱中症気味なので、午後はしばらくの間ぼんやりとして過ごす。13時過ぎに戸田が帰社したので、現場監理報告をまとめてMさんに送信する。『科学と仮説』は、序文を読み、訳者の解説を読んで全体の概要を把握する。ポアンカレは数学も科学であると主張し、科学は仮説の設定と検証の作業であると定義した上で、仮説には以下の3種類があると提唱している。ー存海砲茲辰童‐擴椎修焚樟癲↓我々を誤謬に陥れることなく、我々の思惟を固定させるのに有効な道具としての仮説、実際には偽装された定義や規約に帰着する仮説。訳者はこのような仮説の捉え方を〈規約主義〉と名づけている。規約主義によれば、カントが提唱した直観の形式である空間と時間も規約的な仮説であり、その正しさは便宜性、有効性によって決まる。J・J・ギブソンが主張したように、抽象的な空間よりもアフォ―ダンスの方が現実的な問題に対しては有効であるともいえる。ニュートン的な空間・時間と、アイシュタイン的な相対的な空間・時間とを比較すれば、建築においては前者の方が便宜的で有効だといえる。どうやらこの問題は、具体的・歴史的に検証されるのではないだろうか。今日の全国の感染者数は23,156人。昨日から約300人の減だが、依然として停滞状態である。


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