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箱の家 PROJECT 青本往来記
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コンパクト箱の家

2020年08月03日(月)

曇り後晴れの蒸し暑い一日。食事をせずに8時半に出社。9時半に事務所を出て外苑前の行きつけの診療所へ。9時45分から人間ドックの診療開始。いつもは土曜日に受けているのだが、今年はスケジュールの都合で月曜日に変更になった。月初めの週明けなので患者が多く診療所内はやや騒がしい。いつものようにひと通りの検査と超音波検査と採血を行い、最後に胃の内視鏡検査を受けて11時半前に完了。麻酔が消えるまでしばらく休憩して12時前に診療所を出る。そのまま外苑前駅から銀座線に乗り溜池山王駅で下車。歩いて直ぐのいつものメディカルスキャニング診療所へ行き胸部のMRI検査を受ける。約30分で終了し今週木曜日の午前中に腹部のMRI検査のため再度訪れることを確認して、赤坂駅から千代田線に乗り14時前に帰社。「168坂本邸」の敷地図のデータ化を戸田に指示する。『建築雑誌』連載原稿を少々。先月末に発売された『新・住宅論』をfacebookで紹介しamazonのアドレスを掲載したらチェックした何人かの友人から、ここ数日「売切で入荷予定なし」の表示が出るというコメントが書き込まれた。急いでチェックしてみるとその通りなので、出版元の左右社に確認のメールを送ると直ちに手配する旨の返事が届いたが夜まで改善されない。本当に売る気があるのか家早何友である。
https://www.amazon.co.jp/新・住宅論-難波和彦/dp/486528284X/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&dchild=1&keywords=&fbclid=IwAR1dfn6uDtG4zC-LUwJfQAm-wZ4PilJFzYmu7xT2zbiaX9V33W1v0Q9D9m8
『イデオロギーとは何か』は第5章「アドルノからブルデューへ」を読み終わり、第6章「ショーペンハウアーからソレルへ」に進む。第5章は長いアルチュセールのイデオロギー論の後に、短いピエール・ブルデューの〈ハビトゥス〉論で終わる。〈ハビトゥス〉も日常生活の行為を左右するパタンなので一種のイデオロギーであるという位置づけだが、アルチュセールのイデオロギー論の原理指向に比べると〈ハビトゥス〉論は瑣末であるというイーグルトンの理解である。しかし日常性の背景としての建築においては〈ハビトゥス〉論のほうがずっとリアリティがあると僕は考えるが。


2020年08月02日(日)

曇りのち晴れの蒸し暑い一日。9時半に出社。安藤忠雄さんから2018年にポンピドゥー・センターで開催された「安藤忠雄展」のカタログ作品集が届く。手紙と一緒に〈こども本の森 中之島〉開館と〈真駒内霊園頭頂大仏〉完成の新聞記事が同封されている。『新・住宅論』を献本したお返しである。『新・住宅論』の献本送付はほぼ全員に届いたようで三々五々にお礼のメールが届き始める。『建築雑誌』10月号の連載「デジタル・ターンの諸問題」の原稿を少々。『イデオロギーとは何か』で読んだテオドール・アドルノの〈非同一性〉の思想を取り込むことを検討し考えを巡らせる。何とか今週中にはまとめたい。今日は一日休日を決め込むことにし、午後は帰宅して熱い風呂に入って汗を流す。16時過ぎに妻と家を出て渋谷に出かける。人出は結構多い。百貨店で買物と夕食を済ませ20時過ぎに帰宅。COViD-19感染者は292人で昨日からはやや減っている。『イデオロギーとは何か』は第5章「アドルノからブルデューへ」を読み続ける。ルイ・アルチュセールの構造主義的マルクス主義のイデオロギー論に関する検討が延々と続く。


2020年08月01日(土)

晴れのち曇りの暑い一日。今日ようやく梅雨明け宣言が出た。8時過ぎに事務所を出て渋谷から湘南新宿ラインで籠原駅に10時10分着。10時20分に「164 U邸」に着く。今日は完成引渡日である。シグマ建設がUさんに引渡書類を渡し署名捺印した後に鍵を渡して手続きは終了。引き続き設備機器の説明。最初にイゼナによるエアアクアの使用説明を受ける。リビング壁面に設置された空調制御盤の室温設定温度と実際の室温が正しく連動していないので、空調設備屋に調べてもらうと空調機内の基盤の設定が機器でのリターン気温測定になっている。空調機側の設定を制御盤での測定に変えると連動し始める。室内制御盤の設定温度を26度としてしばらく経つと室温は27度になる。今朝に届いた「163保田邸」の7月末までの室内環境データとほぼ同じ状態である。U一家、シグマ建設、界工作舎で竣工の記念写真を撮って引渡は12時前に完了。まもなく木村が来たので簡単な昼食。13時から関係者限定のオープンハウス。シグマ建設社長と建築家の息子夫妻、鵠沼海岸から坂本夫妻、世田谷からKさん、甲府からN夫妻、「167 N邸」の見積を依頼した(株)藤忠の社長夫妻と社員、前橋から木村邸の工事を請負っている工務店、シグマ建設のクライアントなどが訪れる。16時半にU夫妻が戻ったのでしばらく歓談。U一家は来週に引越し、落ち着いてから9月末にオープンハウスを開催することとし最終的には新型コロナ(COVID-19)感染状況を見て決定することをお願いする。17時半に戸締りをして現場を発つ。近くの居酒屋で竣工の打上げ会。U夫妻、シグマ建設の小野社長と現場監督の関根係長、関係者の戸田と僕の6人で食事しながら酒を酌み交わす。19時半過ぎに解散。満月の夜空である。20時過ぎに籠原発の上野行き快速電車に乗り、大宮駅で湘南新宿ラインに乗り換えて、池袋で戸田と別れて22時半に渋谷駅着。銀座線で表参道に22時45分着。土曜日なのに表参道は人通りが少なく閑散としている。今日の東京のCOVID-19感染者は472人なのでその影響だろうか。11時前に帰宅。シャワーを浴びて汗を流した後『イデオロギーとは何か』を読みながら夜半就寝。


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