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名称 箱の家 3

一覧分類 鉄骨造シリーズの展開

外観

内観

第一層

第二層

第三層

第四層

概要 1階に両親、2階に息子夫婦が住む2世帯住居である。敷地は世田谷区の住宅密集地の端にあり、周辺はあまり良好な都市コンテクストではないので、建物全体はヴォールト屋根を持つ、やや閉鎖的な箱としてデザインされた。両親の住まいは、動線を単純化し、必要な空間をコンパクトにまとめた最小限住居となっている。居間、食堂、台所は1室空間で、ここと脱衣室、便所を床暖房している。2階住戸は単純なヴォールト天井で覆われた一体的な空間である。玄関、書斎、浴室などの小空間は、ヴォールト天井から独立した閉じた箱としてデザインし、寝室、脱衣室などは透明ガラスの欄間によって仕切っている。これによって全長16.4mのヴォールト天井を見通すことができる。2階は居間、台所、書斎を床暖房している。地盤が軟弱なので、建物を軽量化するため鉄骨造とした。2階居間にビリヤード台が設置されるので、住宅としてはやや広めの間口7.2mの単一スパン構造としている。骨組はすべて150佗で統一し、89丶婢欖匹砲茲辰栃仗乾屮譟璽垢鮃柔している。これによって1、2階とも完全な無柱空間が得られた。間仕切はすべて木造とし、将来の変更にもフレキシブルに対応できるように考えた。ヴォールト天井は、長さ7.2m、幅2.1mの曲面ユニットを工場製作し、これを現場でボルトで組立てた鉄骨シェルである。このシェルにキーストンプレートを架け渡し、その上に断熱材を挟んだ木造下地を組み、ガルバリウム鋼板で屋根を葺いている。これによって、シェルを構成する鉄骨部材とキーストンプレートを露出させた繊細な天井が実現できた。

竣工年月 1995年11月
延べ床面積 255.6 平方メートル
総工費 4946 万円
工法 鉄骨造

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