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名称 箱の家 11

一覧分類 在来木造シリーズの展開

外観

内観

プラン

アクソメ

概要 30代の若い夫婦と、幼い男の子2人の4人家族ための住宅である。敷地は松戸市内の丘の麓にある。西側には前面道路をはさんで樹木におおわれた斜面 が広がり、南北は隣家によってふさがれている。したがって唯一開放された東側に建物の正面を向けざるをえなかった。西側に駐車場が必要なた め、東側のテラスの奥行は1.05mになっている。玄関の位置を除けば、全体の構成は「箱の家-1」とほぼ同じである。「箱の家−1」よりも一回り小さくなったのは、家族構成というより、敷地の広さとコストの制約によるものである。それでも台所、食堂、吹抜空間が一体化しているため、空間 の開放性はほとんど変わらない。夫婦寝室と水回りが閉じているだけで、室内はほぼ一室空間である。当初は、箱の家と同程度の単価で計画していたが 、住居の規模が小さくなると単価は上昇することが分かった。その理由は、相対的にコストがかかる水回りの面積の延床面積に対する比率が高くなるからである。

竣工年月 1997年3月
延べ床面積 90.72 平方メートル
総工費 1561 万円
工法 木造在来工法

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